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DOLLの自己紹介
初めましての方は初めまして、いつも来てくださっている方はいつもありがとうございます、カームボーイドットコムのDOLLです。
ここでは筋肉ショタ絵描きDOLLがいかにして形成されてきたかを書いてます。ふるーいネタばっかりなので、適当にググったりとかして補完しながら見ていくといいかもしれません。
絵を描くきっかけ
物心ついて描き始めたのはZZガンダムのエルピープルでした。
あの頃はプルの専用雑誌が出るほど大人気で、子供ながらに見事にはまってしまい、ロボット絵ばっかり描いていた僕が人物を描くようになったきっかけとなりました。その時のインパクトは今でも忘れられず、プルの髪の色がカームボーイドットコムのイメージカラーともなっています(本多知恵子さんのご冥福を心からお祈りいたします)
最初からショタだったわけではないんですよ? むしろリアル系ロボットアニメ全盛の頃育ってきていたので、勇者シリーズにとって変わった時は敵視するぐらいでした(今となってはもったいないことをしたなと思います…)
2次ショタに転んだアニメ
そんな僕がワタルやグランゾート、サイバーフォーミュラ他、数え切れないほどのショタアニメ見て徐々にはまり始め、レッツ&ゴーで決定的に2次ショタに転んでいきました。
今では少なくなった主人公が少年というのがわりと当たり前の時代で、数多くのショタが産み出されていたわけですが、レッツ&ゴーはその中でも抜群の面白さでした。大人でも楽しめる感動と興奮がありました。今でいえばイナズマイレブンみたいなものでしょうか。いつの時代も必殺技は偉大ですね。
ちなみにDOLLという名前はこの時期にやっていたセイバーマリオネットJのセイバードールズのドールから来ています。当時パソコン通信をしている時期で急遽ハンドルネーム(ニックネーム)を決めないといけない事になって、何となく当時好きだったセイバーマリオネットJから色々と連想してつけたものでした(説明が面倒くさい名前の決め方をした当時の自分が恨めしい)
ムキムキ好きになった経緯
アニメはロボットモノが幼児向けにシフトしていった流れで、結果的に2次ショタ好きになっていったわけですが、その間僕のなかで1つ大きな事件がありました。
某テレビ番組の特集でボディービルダーの特集があって、わずか5分程度の内容だったにもかかわらず、子供ながらにえらい興奮してしまいました。今思うと何でだかほんとよく分からないんですけど、その時の異常な筋肉に性的興奮を覚えてしまい、今に至るわけです。
しかし今も昔も筋肉は日本人にとってはあまり興味の対象にはならないらしく、資料もエロもとても足りるものではありませんでした。そこで自家生産が始まり、カームくんが産まれるわけです。
ムキムキ資料集め
筋肉というのは描いたことがある方はよくわかると思うんですが、非常に複雑で、ちょっとポーズが変わったり、角度が変わるだけで全く別の形になってしまうんです。ボディービルダーのポージングだけでも高い技術力が求められるほど、筋肉の表現は難しいです。
ボディービルで筋肉に目覚めた僕なので、アニメや漫画等のそれなりに描いた筋肉では満足できず、ボディービル関係の雑誌や筋肉資料を買い漁りました。当時の世界チャンピオンのドリアン
・イェーツや、それ以外のボディービルダーも色々模写して、結果的に僕のカームくんは肥大化に次ぐ肥大化で、あんなでかいモノになってしまったわけです。
ちなみにアニメの筋肉描写では満足できないと言いつつ、ある程度の筋肉がついてるショタが出るアニメは大好きです! 経緯が経緯なだけに3次元と2次元で求めてる部分が違いすぎて、どっちの欲求も満足というのはさすがに不可能ですしね…。
画材遍歴
画材と呼べるものではなかったですけど、最初はシャーペンで描いて、ボールペンで清書してました。その頃から下書きは沢山書き込んで、清書で綺麗になればいいかという感じで描いてました。その後ペン入れに…いくかと思いきや、当時パソコンで絵が本格的に描けるようになってきた時代で、パソコンで描くようになってました。マウスで…。タブレットがまだ高嶺の花だった頃の話です。
ペン入れはパソコンで大分描けるようになってからでした。順序が滅茶苦茶ですけど、そんな経緯だったのでペンで描くのはとても楽でした。マウスと比べればそりゃそうなんですけど、細かい手直しもしなくてすみますし。やはり早さはアナログですね。
ただ色はコピックで塗ってましたけど、全然美味く塗れずいつもムラだらけでした…。
その後再びデジタルに戻り今に至るわけですが、デジタルは仕上がりがきれいな反面、手先の感覚の違いや、手直し作業が本当に煩わしくて、未だに掴みきれていません。紙のようにといくまで、もうしばらく時間がかかりそうです。
エッチのための資料
実写からの筋肉模写はボディビルダーで結構描いてますが、ムキムキでエロとなるとそうも行かず、AVを見たりエロ漫画を参考にして、体だけ調節して描いてます。だいたいイナスピレーションで描いたり、性欲の赴くままに描くとひどいことになるので、絡みはなおさら頭と資料を使わないと難しいです。プロのエロ漫画家さんはどうやって理性を保ってるのか…ほんと尊敬します!
最近はエロでも使えるデッサン集なんかも売られていて、難しい角度を描くときなんかは役に立ちます。斜め後ろからの描写とか割と出番がある割に資料が少ないですからね。局部が隠れない角度はどこかとか。こういう事を考えているとAVの撮影テクニックは凄いんだなぁと思わず感心してしまいます。
サイト遍歴
パソコンで絵を描くようになった頃(インターネットが主流になる前)Nifty-Serveと言うパソコン通信ネットがありました。
Nifty-Serveには色んなフォーラムがあり、そのなかに個人のイラストを投稿するフォーラムもありました。そこに投稿すると感想などがもらえるわけで、下手くそながら僕も投稿していました。後に有名になる方も沢山いて、とても楽しかったです。ただエロに関しては少々厳しく、結局ショタや筋肉関係のイラストは結局投稿せずに終わりました。
時が過ぎインターネットがWindows95の登場で一気に普及したころ、自分でサイトを作ってNifty-Serveのように交流が図れることを知りました。そこならマニアックなイラストも公開できると思い早速作ったのが、カームボーイドットコムの前身DOLLアートギャラリーです。実に1996年の事です。当時はホームページ制作ソフトなどはなく、テキストでタグを打ってました。掲示板などはさすがに自力では作れなかったので、色んなサイトを巡って探してきましたが。
あとその時はファンとの交流のために無料会員制サイト、カームくんのホームページなんてのも用意してました。今思うとそこに有名な方も結構いらして、いかに筋肉ショタが渇望されていたかがよくわかります。
その後何度かリニューアルを果たし、それでも初期の恥ずかしいイラストを消さず展示したまま今に至ります。筋肉ショタを公開する場所がなくてはじめたサイトですが、SNS等が普及した今となってはあまり意味がない場所なのかもしれません。しかし僕はこれからもできるだけ続けていこうとおもいます。筋肉ショタがニッチであるかぎり!
あとがき
つまらない話を長々と読んで頂き誠にありがとうございました。長くやってる事ぐらいしか自慢がないサイトですけど、どうぞこれからも長い目で見てやってください。
DOLLでした。
(2013年5月8日更新)